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さっぽろ北部骨粗鬆症リエゾンサービスご挨拶

この度,さっぽろ北部骨粗鬆症リエゾンサービス(SNE-OLS.NET)を立ち上げる運びとなりました。 大腿骨近位部骨折(頚部骨折・転子部骨折等)はよくある骨折です。しかしその死亡率は10-15%と高く,半数は元のADLを回復できない重大な障害を残す疾患です。大腿骨近位部骨折や圧迫骨折(脊椎椎体骨折),橈骨遠位端骨折,肋骨骨折など「転んだ程度で折れる骨」は骨粗鬆症という疾患が原因です。従来,骨折は外傷・事故と認識されてまいりましたが 近年は「骨折は予防できる『疾患』である」とパラダイム・シフトが起きています。大腿骨近位部骨折は、受傷したでADL低下は必発であり、脳卒中になぞらえて「骨卒中」と最近呼ばれるように、介護予防医療の重要なターゲットであります。高血圧治療により脳卒中の発生を抑制することができ、結果的に寿命の延伸に繋がったように,骨粗鬆治療で「骨卒中」を予防できるのです。 私たちは,骨粗鬆症の治療を普及させ、「骨卒中」を減らし,地域で健やかに老いることができるように,さっぽろ北部骨粗鬆症リエゾンサービス(SNE-OLS.NET)を立ち上げました。 急性期病院では, 脆弱性骨折の治療を当った際に, 骨粗鬆症治療介入を考慮し, 患者・家族を教育した上で, 回復期・療養施設, かかりつけ医に引き継ぐ。かかりつけ医は,引き継いだ投薬・治療を管理する。定期的に骨密度検査などで治療効果を判定し、効果不十分や副作用が出現した場合には、患者にあった投与経路・薬剤に変更したり、あるいは多剤服用のなかで取捨選択する。さらにはまだ骨折したことのない方にも,骨折リスクの高い方には骨粗鬆症治療を導入して「骨卒中」を予防してゆく。 そんな病診連携を作っていこうではありませんか。



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